寝ているのに疲れが取れない、朝から体が固まっている。
2018.06.22 Friday
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睡眠時間は割と取っているはずなのに、どうも疲れが取れない。。。
朝起きたら体が固くて動かすのがつらい。。。
起き上がるときに痛みがある。。。少し動いていると平気になるのに朝が辛くて。。。
なんでだろう??
枕が悪いのかな?
寝てる姿勢が悪いのかな?
そんなお悩みをよく聞きます。
10代、20代はいいんです!
どんなに疲れても、無茶しても、一晩寝れば体力満タン!!
なーんて、ゲームのキャラクターみたいな事が出来るんですから。
でも、段々とそうではなくなってきます。
これは、その年になってみないと本当にわからないんですよね。
年齢によって一番違いが出るのは、回復力!とも言えます。
一晩寝ても、取り切れない疲れが、借金のように次の日に持ち越されます。
次の日も、また次の日も少しづつ。。。
そして疲れが溜まって来ると、筋肉や関節が固まります。
固まると、体の力が抜けにくくなり、リラックスしにくくなります。
寝ている時も力が抜けず、リラックス度が下がると、睡眠の質も低下します。
そして、より疲れが溜まりやすい悪循環に・・・。
特に、寝相の良すぎる人は要注意!
動かないという事は、睡眠時も体が緊張している可能性が高いです。
歯の噛み締めや、歯ぎしりも緊張の結果ですね。
寝相は、ちょっと悪いくらいが体には良いのです。周りには迷惑かもしれませんけどね(笑)
年齢とともに、回復力が下がってくるのは、ある程度仕方ありません。
でも、諦めたらいけませんです。まだまだ人生長いのです。なんとかしなければ。
何もしなくても何とかなる時代は終わりました。まずはそこを認めることも大事です。
『昔は、何にもしなくても太らなかったし、肩こりなんて無かったのにな〜』
なーんて言ってても、もう戻れません(+_+)
これからは、自分の健康な体に、何かしらの対価を払わなければいけません。
『時間』や『お金』、『手間』、『ガマン』などです。
・毎日体操やストレッチをする→時間、手間
・ジムやスタジオに通って運動する→時間、お金、手間
・整体やマッサージ、エステ等でメンテナンスする→時間、お金
・規則正しい生活や、ダイエット→手間、ガマン
でも、体というものは、手をかけたらかけてあげた分だけ、必ず返ってきます。
少しづつ、出来る範囲で良いので、上に書いた『対価』のどれか一つでも支払って、
それを根気よく続けることが出来れば、必ず結果は返ってきます。
疲れの借金を貯めない一番の方法は、自分に出来る事を、地道に続ける事です。
今回は、なかなか厳しい内容になってしまいました( ゚Д゚)
次回は、頑張らずに疲れを取る方法。
『上手な体と心の休め方』について書くことにします。