長女の本のリクエスト
2017.02.28 Tuesday
JUGEMテーマ:子育て日記
ブログでも書きましたが、最近、5歳次女が本を読むことにハマり、相変わらず毎日大きな声で、絵本を音読しています。
今度は長女から、欲しい本をリクエストされました。
子供の頃から、毎日暇さえあれば、何かしら本を読んでいた私から見ると、さほど本を読むことが好きでは無さそうな長女ですが、たまーに気が向くと読んでいたりもするようです。(マンガは別。ドラえもんとか大好きです。でも私はマンガも読書として許容しているので、何も読まないよりは良いと思っています。勿論、本ももっと読んでほしいですけれど)
前に買っておいた、宮沢賢治の『注文の多い料理店』を、急に興味が沸いたらしく(授業の教材か何かで出てきたらしい)、読み終わったそうで。いいですねぇ。いい感じです。
次に読みたい本は、『チョコレート戦争』
1977年初版の本です。子供の頃私もよく読み返し、大体のあらすじはまだ覚えています。
大人から冤罪を着せられた子供たちが、町一番のケーキ屋さんに戦いを挑む物語。
子供たちの団結力と友情、正義感や罪悪感などの心の葛藤なども感情移入しやすく描かれていて、とても良いお話です。
ケーキ屋さんのお菓子がとても美味しそうに描かれていて、子供心にめちゃめちゃ憧れたのを、覚えています。
特にエクレアは格別です(笑)
『お〜、面白い本だから、すぐプレゼントしてあげるよ!』
と、私も乗り気で早速注文。届くのが楽しみです。飽きずに読んでくれるといいな。
それに乗じて、更に2冊、前々から読ませたかった本も同時注文。
どちらも言わずと知れた名作児童文学ですが、最近のは読みやすい文体の新約で出ており、絵もかわいらしいのがあるんですね。少しでも興味を持ちやすくなれば、と思い、こちらをチョイス。
すぐには読めなくてもいいから、自分のタイミングで読み始めてくれればいいなあ。
本との出会いも、『縁』だと思うので、読める(興味が持てる)タイミングっていうのがあると思うんですよね。
だから、『こういう本あるよー』って、取りあえず家に置いておいてあげて、読むかどうかは本人に任せています。
(なので、他にも本棚にいくつか、長女との『ご縁』を待っている本があります)
先の『注文の多い料理店』も、1年以上前に買ったものでした。
でも、こういった本を読んで、それについて話とか出来たら、父としては嬉しいなぁ。
いやいや、嬉しすぎるなぁ。
でも、あんまり期待しすぎて、もしなかなか『ご縁』がなかったらショックを隠し切れないかも!
うん、期待しないで気長に待つことにいたしましょう。