続・運動会〜想像以上に熱い、絶対に負けられない戦い〜
2017.09.21 Thursday
JUGEMテーマ:子育て日記
前回からの続き、次女&末っ子長男の保育園運動会です。
保育園は今年で最後、超負けず嫌いで去年は負けて大泣きした次女と、去年はあんまりよくわかって無かった末っ子長男は、共に赤組。
プログラム中盤で早くも敗北寸前の赤組は、もう星を落とせない状況に。
末っ子長男&私の親子競技は赤組気合の快勝で、土俵際を踏みとどまります。
・・・という所までが前回でしたね。
さあ、次は次女の番。まずは次女&私の親子競技。
手を繋いで走るトラック一周の間に、ケンケンパッ!やら、ジグザグ走りやら、麻袋をくぐり抜けたり、という障害物リレー。
これ、けっこう親がマジになっちゃう競技でして、熱くなった父親に、子どもが引きずられるという図が毎年のようにありまして。。。観客ぐるみで大盛り上がりの熱い競技です。
始まる前から気合入りまくりの次女。目が座ってます。
運動会前に、妻が一応聞いたそうです。
妻『親子競技、パパとママ、どっちと出たい?』
次女『どっちが勝てる?どっちが早い?』
妻『パパかなー』
次女『じゃあパパ!!』
頭の中は勝つことだけ。こいつ、本気や。本気で勝ちたいんや。
さあ、いよいよスタート。
負けられない想いは、赤組のパパさん、ママさんみんな一緒。
幸先良く、赤組はリードを保ってバトンを繋いで、私たちの番へ。
次女、必死。これを必死と言わずして何が必死か。あとで写真を見ましたが、鬼の形相。繋いだ手に、ありったけの力を感じます。
力の限り駆け抜け、あっという間の一周。座り込んだ次女は手を組み祈り、仲間たちの健闘を見守ります。
その後一度は追いつかれた赤組でしたが、終盤リードを奪い、接戦を制しました!やったあああああ!
ふぅぅぅ。これで親の出番はおしまい。娘よ、これからはお前たちの時代だ。ゆけ、自ら勝利をつかみ取るのだ。(なんのこっちゃ)
プログラム最後は、年中、年長の2学年全員が走る、リレーで決着です。
あとは子供たちで、精いっぱい楽しみながら、頑張ってくれ〜。
ちなみに、末っ子長男はまだ年少組なので、出ません。来年がんばれ。
年中組の子たちから、スタート!あ、早くも白組リード。
赤、白の組を更に2つに分け、4チームで競うのですが、既に1,2争いが両方白組、ビリ争いが赤組同士と、残念な展開に。
ちびっ子たちが走るので、例年バトンミスや、謎の大回りをする子など、途中で大逆転しちゃう要素は割とあるのですが、今年の白組さんたちは、全くスキのない戦いっぷり。
年長組にランナーが変わっても、展開は変わりません。
お、いよいよ次女きました!口をムッと真一文字。気合十分。勝負の鬼。三番手でのバトンです。
あ、後ろから最下位脱出を狙う男の子が!直線で抜かれるっ。
と思いきや必死にインコースをブロックし、コースを空けない次女。速さで負けても駆け引きで負けず。
さすが、日頃から体力に勝る長女と、要領に勝る弟と戦っているだけのことはあります。
次女の武器は、その強い心。(コースを空けなかったのは、偶然だと思いますが。)
3位は守り抜いた次女でしたが、結局最後まで大勢変わらず。今年も次女は、勝てませんでした。
しかし、リレーの結果発表の時も、その後の表彰式の時も、次女は泣きませんでした。
終わった後、聞いてみました。
『頑張ったね!でも残念だったけど、泣かなかったの?』
次女『だって、一生懸命やったから。たのしかった。』
まっすぐ前を見て、答えてくれました。
そういえば、次女と同じ年長組の子たちは、今年は泣いてる子、いませんでした。
これも、成長でしょうか。勝ち負けに一生懸命なのは、もちろん大切。
でも、それ以上のものを感じることができたから、泣かなかった。
うん、まあ子供のことなので、わかりませんけどね(笑)
たまたまかもしれませんし、それよりお腹減ってたとかってことも・・・。
さて、運動会も終わり、帰宅後の末っ子長男。
『オレ、勝った〜。』『オレ、つよいし〜』
まだ言ってるのか。。。(゚Д゚;)
私も幸せな気持ちになりました。幸せのお裾分け、ありがとう\(^o^)/